ドライバーの給料はいいの?

ドライバーの主な勤務形態

荷物を配送することは主な仕事となるトラックドライバーの勤務形態は、大きく長距離とルート配送の2種類に分類されます。長距離ドライバーは文字通り遠方の目的地に荷物を運ぶことが主な仕事です。決められた日にちと時間まで届ければ問題ないため、自分自身の判断で決めることができるのが特徴になります。大半の人が混雑が少ない夜間に走行するので生活が夜型になりがちです。一方でルート配送は近いエリアの決められた場所に荷物を届けるのが主な役割になります。勤務時間が短くて済む反面、各配送場所ごとに時間が決められているので道路の混雑状況次第で休憩時間が削られてしまうケースも少なくありません。配送先がコンビニなどの24時間営業の場合は昼、夜のシフト勤務になります。

契約によって異なる給料体系

ドライバーの給料体系は契約内容によって異なります。会社に雇われる形で働く会社員に多いのが月給制です。文字通り月に1回、契約で決められた給料を受け取る月給制は仕事の忙しさに左右されないという利点があります。通常よりも仕事が早く終わったり休日が増える閑散期でも安定した収入が確保できるのが魅力です。フリーで企業と契約をする場合に利用されるのが歩合制で、こちらは1回の仕事に対して報酬が発生する仕組みとなっています。やればやった分だけ得られる収入が増えていくため忙しくてもモチベーションを維持しやすいのがメリットです。ただし、閑散期は通常よりも収入が減ることもあるので生活が安定しにくいというデメリットもあります。

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